
埼玉県の北部に位置する行田市には9つの古墳を有する「さきたま古墳公園」があります。古墳からは貴重な副葬品の数々が発掘され、日本の古代の歴史を解明する上でも重要な場所です。

さきたま古墳公園は「さきたま風土器の丘」とも呼ばれ、「埼玉」名称の発祥の地とも言われる、埼玉県行田市埼玉(さきたま)にあります。
さきたま古墳公園は周囲に利根川と荒川が存在する関東を代表する2大河川に挟まれた歴史的文化遺産です。5世紀後半から7世紀前半に作られたと思われる古墳が数多く存在し、その造りや特長には今だ多くの謎が残されています。なかでも有名なのは、稲荷山古墳(武蔵埼玉)で発見された。国宝の「金錯銘鉄剣」です。また、公園内の前方後円墳を上から見ることもできるので、古墳を知るには最適な環境の公園です。
さきたま古墳公園は行田市を代表する文化遺産の観光スポットとなっています。公園内は自由に出入り可能で、週末にのどか自然を満喫する人で賑わっています。公園内の広場では地域や組織活動によるイベントが行なわれています。

また、1年に1回、「列島クリーンキャンペーン」なる清掃ボランティア活動が行なわれ、古墳公園内、周辺歩道の清掃活動を行なっています。
埼玉県行田市には、この他にもかつての城下町として栄えた「行田忍城」や、古代の蓮の種が発掘され、現代にて発芽したという「古代蓮の里」などもあり、日帰りで楽しめる関東の歴史めぐりが楽しめます。