さきたま古墳公園内にはいろいろな形や大きさの古墳を見ることができます。それらの古墳で発見された埋葬施設や副葬品などを見ることもできます。

さきたま古墳公園は埼玉県の「埼玉」名発祥の地とも言われる埼玉県行田市埼玉にある国指定の史跡です。5世紀後半から7世紀初旬にかけて作られたと見られる9基の見事な古墳があります。
さきたま古墳公園の象徴は、まさに古代時代を連想させる9基の古墳群と、大和朝廷の権力の大きさを証明する数々の遺跡です。

さきたま古墳公園の「丸墓山古墳」は日本最大級の古墳と言われる希少な大型古墳です。また、前方後円墳の「稲荷山古墳」からは、古代文字115文字が刻まれた金錯銘鉄剣が出土したことから、全国的にさきたま古墳公園の遺跡として有名になりました。
稲荷山古墳からは、1968年発掘時に頂上から2基の埋葬施設が見つかり、数々の鉄剣、矢、勾玉などの副葬品が出土しています。この埋葬施設の発掘により、当時の埋葬の状況や古代の文化が検証できる貴重な遺跡となりました。
稲荷山古墳は本来は前方後円墳ですが、現在は半分の円墳部しか残っていないため、さきたま古墳公園の遺跡として復元中です。
この他にも復元された古墳内展示館に入れる「将軍山古墳」古墳群の中で最も小さな「愛宕山古墳」、まだ発掘が終わっていない「鉄砲山古墳」、最後に作られたと言われ特徴的な須恵器風の壺が発掘された「中の山古墳」、ここでは珍しい一重の堀の「奥の山古墳」、6世紀前半から中ごろに作られた「瓦塚古墳」などがさきたま古墳公園の遺跡として残っています。

